第9回日本糖尿病情報学会年次学術集会

個からシステムへ、テクニックからテクノロジーへ

【開催概要】

1.会 期
平成21年8月7日(金)・8日(土)
2.会 場
東京国際フォーラム ホールD5
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1
http://www.t-i-forum.co.jp
3.会 長
野田 光彦(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)
4.後 援
社団法人 日本糖尿病協会、日本糖尿病教育・看護学会
5.事務局
第9回日本糖尿病情報学会年次学術集会事務局
  • 〒113-0034 東京都文京区湯島3-31-5
  • YUSHIMA3315ビル3階 アクセスブレイン内
  • TEL:03-3839-5032  FAX:03-3839-5035
  • E-mail: bcder9@accessbrain.co.jp

【参加者の皆様へのお知らせとお願い】

I. 参加受付

  1. 受付は下記時間帯に、東京国際フォーラム ホールD5前にて行います。
    8月7日(金)10:00~17:00、 8月8日(土) 9:00~15:30
  2. 参加費は下記の通りです。
    会員4,000円、 非会員5,000円、 コメディカル・一般 2,000円、
    参加証を受け取り、氏名・所属を記入の上、会期中は必ず身につけて下さい。
    抄録集は1冊 1,000円で販売致します。

II. その他

  1. 会場内でのアナウンスやスライドによる呼び出しは行いません。受付付近に連絡板を設置しますので時折ご確認下さい。
  2. 講演会場での携帯電話、PHS等のご使用は他の参加者のご迷惑となりますので入場の際は電源をお切りいただくか、マナーモードにご設定下さい。

演者の方へ

■ノートパソコン持参またはデータ持参(CD-ROM、USBフラッシュメモリのみ)による発表が可能です。(ただしMacintoshをご使用の方はノートパソコンをご持参ください)

■発表セッションの開始30分前までに、会場前の「PC受付」にて受付をお済ませください。

■発表時間は下記の通りです。

  1. シンポジウム 発表25分
  2. 一般演題 発表7分・質疑 3分

1)PC本体をお持ちいただく方

  1. パソコンはWindows 2000以上、Macintosh OS 9.0以上のもので、USBポートを有するものをご持参下さい。
    アプリケーションは、Microsoft Power Point、Apple Keynoteとさせていただきます。
  2. D-sub15ピンといわれるモニター出力が必要です。事務局でD-sub15ピンの接続ケーブルをご用意いたします。お持ち込みいただくPCからD-sub15ピンへの変換コネクターが必要な場合にはご自身でお持ち下さい。D-sub15ピン以外の接続はお受けできませんので予めご了承下さい。
  3. 動画も利用可能ですが、実際にお持ち込みいただくPCで再生できることを事前にご確認下さい。本体の液晶画面に動画が表示されても、PCの外部出力に接続した画面に表示できない場合があります。発表に使用するPCの外部出力にモニターあるいはプロジェクターを接続してご確認下さい。お持ち込みいただくPCではない別のPCで作成された動画は、再生できない場合がありますのでお気をつけ下さい。
  4. スクリーンセーバーならびに省電力設定は予め解除して下さい。
  5. 電源ケーブルを必ずお持ち下さい。バッテリーでのご発表はトラブルの原因となります。
  6. お持ち込みいただくPCに保存されている貴重なデータの損失を避けるため、必ず事前にデータのバックアップをして下さい。
  7. 不測の事態に備え、バックアップデータをCD-R(CD-ROM)またはUSBフラッシュメモリでお持ちください。

2)メディアをお持ちいただく方

会場にご用意するパソコンは、Windows Vista、プロジェクター解像度は1024×768ドットです。

  1. 以下のバージョンのPowerPointで作成されたファイルのみが使用できます。
    Windows : PowerPoint 2002~2007 (PowerPoint 2000は不可) Macintosh : 各自のPCをご持参下さい。
  2. 利用可能なメディアは、CD-R(CD-ROM)またはUSBフラッシュメモリです。
    ※ CD-Rの書き込みはハイブリッドフォーマットでお願いいたします。
    ※ CD-RWはご使用になれません。
  3. フォント:OSに標準で設定されているフォントの内、MSゴシック・MSPゴシック・MS明朝・MSP   明朝・OSAKA・Century・Century Gothicのみをご使用下さい。
  4. プレゼンテーションに静止画、動画、グラフ等他のデータをリンクさせている場合は、必ず元データを保存いただき、事前に動作確認をお願いいたします。動画は、Windows Media Playerで再生可能であるものに限定いたします。
  5. アニメーションを含めた動画につきましては、PowerPointのバージョンが異なると動作を保証できません。
  6. 静止画像は、JPEG形式で作成いただくことを推奨いたします。
  7. お持ち込みになるメディアは、事前にご自身でウィルスチェックを行って下さい。

座長の方へ

  1. 進行は座長に一任します。時間厳守でお願いいたします。
  2. ご担当セッション開始15分前までにPC受付で座長受付をお済ませください。
  3. セッション開始10分前に、会場内の次座長席にご着席ください。

プログラム

第1日 8月7日(金)

10:30~10:50
日本糖尿病情報学会総会
10:50~10:55
理事長挨拶   金澤康徳(自治医科大学名誉教授)
10:55~11:00
開会挨拶   野田光彦(第9回年次学術集会会長)
11:00~11:40
一般演題1 臨床検査

座長:山崎勝也(富山大学医学部第一内科)

  • 空腹時1,5-AGと75gブドウ糖負荷試験との関連性についての検討
    ○高市麻貴、岸本美也子、高橋義彦、能登 洋、本田律子、梶尾 裕、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝・内分泌科)、新保卓郎(医療情報解析研究部)、金澤康徳(日本糖尿病財団)
  • HbA1c、グリコアルブミンの空腹時血糖からの推定 漸化式を用いたモデルの検討
    ○杉山雄大(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)、北里博仁(朝日生命成人病研究所附属丸の内病院)、能登 洋、岸本美也子、本田律子、高橋義彦、梶尾 裕、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)
  • 糖尿病シミュレータによる推定インスリン分泌能の精度の検証
    ○松久宗英、山崎義光(大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学)、清家聖嘉、高地泰浩(シスメックス株式会社中央研究所)、内藤泰宏(慶應義塾大学環境情報学部)、坂口一彦(神戸大学大学院医学系研究科糖尿病代謝・消化器・腎臓内科)、冨田晃司(大阪府立成人病センター臨床検査科)、小杉圭右(大阪警察病院内科)、中島 弘(大阪府立成人病センター臨床検査科)、柏木厚典(滋賀医科大学内科学講座内分泌代謝内科)
  • 糖尿病専門クリニックでの身体活動量計を用いた療養指導による改善効果の検証
    ○山中 裕、伴知 晃(パナソニック電工株式会社)、保坂嘉之(保坂内科クリニック)、山崎義光(大阪大学先端科学イノベーションセンター)

11:40~12:00 一般演題2 地域連携 
座長:松久宗英(大阪大学大学院 内分泌・代謝内科学)

  • 各都道府県における医療計画下の糖尿病医療体制構築の状況
    ○本田律子、高橋義彦、能登 洋、岸本美也子、梶尾 裕、野田光彦(国立国際医療センター糖尿病・代謝症候群診療部/糖尿病情報センター)
  • 当院の糖尿病教育入院の実態と地域連携体制
    ○財部大輔、杉山雄大、高橋義彦、能登 洋、岸本美也子、本田律子、梶尾 裕、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝・内分泌科)
12:10~13:00
ランチョンセミナー1
座長:森 保道(虎の門病院内分泌代謝科)
「血糖降下薬の進歩─新たなる治療のパラダイムを求めて」
山田祐一郎(秋田大学大学院医学系研究科内分泌・代謝・老年内科学)
共催:ノボ ノルディス クファーマ株式会社
13:10~14:00
特別講演
座長:野田光彦(国立国際医療センター戸山病院)
「糖尿病・メタボリックシンドロームとがんリスクとの関連」
津金昌一郎(国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部)
14:00~15:00
一般演題3 糖尿病とテクノロジー
座長:五十川陽洋(三井記念病院)
  • ネットワークを利用した患者SMBGデータの共有化
    ○大島 彩、吉田光徳、左右田春美(刈谷豊田総合病院臨床検査科)、清水 学(刈谷豊田総合病院東分院内科)、林 良成(刈谷豊田総合病院内科)
  • 紹介状作成負担軽減を主眼とした部門ファイルの構築
    ○古賀龍彦(原土井病院内科)
  • 社会貢献を動機付けとしたウォーキングの継続性や歩数の増大に向けたIT活用によるウォーキングサポートシステム「ウォーキングマイレージ」の提案
    ○本田律子(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)、佐々木敏(東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学)、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)、井形昭弘(名古屋学芸大学)
  • 減量プログラム「はらすまダイエット」支援システム開発と糖尿病境界域に対する効果
    ○大崎高伸、高田英克、伴 秀行((株)日立製作所 中央研究所)、中川 徹((株)日立製作所 日立健康管理センタ)
  • 自動測定機器を併用したWebによる減量プログラムの有用性
    ○田嶋佐和子(関西医大枚方病院栄養管理部)、木村 穣(関西医大健康科学科)、佐藤由起子((株)BLP)
  • CGMSを用いたインスリン治療の最適化 ─インスリン基礎補償法の再評価
    ○勝野朋幸、浜口朋也、徳田八大、難波光義(兵庫医科大学内科学糖尿病科)
15:00~17:10
シンポジウム1
「療養・保健指導モニタリングのIT化―J-DOIT研究の事例も含めて」
座長:梶尾 裕(国立国際医療センター戸山病院)
フィールドノート─シンポジウムにあたって
梶尾 裕(国立国際医療センター戸山病院)
S1-1
J-DOIT2における指導モニタリングのIT化
○山崎勝也(富山大学附属病院第一内科)
S1-2
血糖値の至適制御を可能にするNet-SMBGシステムの開発
○森川博由(福井大学工学部)、森川浩子(福井大学医学部看護学科)
金澤康徳(日本糖尿病財団)、糖尿病e-ヘルスコンソーシアム
S1-3
健康管理サービスポータル「クリエイティブヘルス三健人」について
○大谷司郎(株式会社NTTデータ ヘルスケアシステム事業本部 医療福祉事業部)
S1-4
インターネットを利用した特定保健指導の実際─はらすまダイエットの紹介─
○中川 徹(⑭日立製作所日立健康管理センタ 放射線診断科)

第2日 8月8日(土)

9:30~10:20 一般演題4 データベース
座長:能登 洋(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)

  • 網羅的外来データベースを用いた糖尿病患者指導用ツールの活用
    ○山下滋雄、根本 充、木内由香、山田朋英、藤田英子(JR東京総合病院内分泌代謝科)
  • CoDiCを使用した糖尿病臨床データの解析(2008年度)
    ○山崎勝也(富山大学第一内科)、小林 正、戸辺一之(富山大学大学院医学薬学研究部(医学))、糖尿病データマネジメント研究会
  • 外来および入院患者医療情報の電子カルテからの抽出とそのデータマート化
    ○清村杏子、佐倉 宏、落合華奈、菅野宙子、丸山聡子、岩本安彦(東京女子医科大学糖尿病センター)
  • 電子カルテから抽出した医療情報を用いた1型糖尿病患者のHbA1cとインスリン用法の解析
    ○落合華奈、佐倉 宏、清村杏子、菅野宙子、丸山聡子、岩本安彦(東京女子医科大学糖尿病センター)
  • 日本版 Regional EHRを目指して:4大疾病、とくに糖尿病の循環型地域医療連携と電子化連携パスを基盤にした地域ぐるみの糖尿病疾病管理体制の構築
    ○平井愛山、古垣斉拡、今村茂樹(千葉県立東金病院)、伊藤俊夫、古川洋一郎(山武郡市医師会)、渡辺道典(長生郡市医師会)、伴 俊明(いすみ医療センター内科)、松岡健平(東京都済生会中央病院内科)、岡本悦司(国立保健医療科学院)、田中 博(東京医科歯科大学情報医科学センター)
10:20~11:10
一般演題5 疫学研究・臨床研究
座長:佐倉 宏(東京女子医科大学糖尿病センター)
  • 性・年齢別にみたCTによる内臓脂肪面積 ―日立健康研究―
    ○松下由実、溝上哲也(国立国際医療センター研究所 国際保健医療研究部)、中川 徹、山本修一郎(日立製作所 日立健康管理センタ)、高橋義彦、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)
  • 専門科が連携して行う肥満症治療への取り組み・バルーン治療を含む当院での症例報告
    ○岡畑純江、山内敏正、中村正裕(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)、畑尾史彦(東京大学医学部附属病院 胃・食道外科)、羽田裕亮、原 一雄、大須賀淳一、塚本和久、植木浩二郎、門脇 孝(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)
  • 歩行の健康効果 ─糖尿病を対象としたシミュレーションによる定量的評価の試み─
    ○加藤昌之(国際協力医学研究振興財団)、後藤 温、田中久(国立国際医療センター 戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)、佐々木敏(東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学)、井形昭弘(名古屋学芸大学)、野田光彦(国立国際医療センター 戸山病院 糖尿病・代謝症候群診療部)
  • 診療報酬明細書から見た2型糖尿病患者の糖尿病合併症進展や併発症と医療費の関係
    ○北里博仁(朝日生命成人病研究所附属丸の内病院糖尿病代謝科)、池田俊也(国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野)、泉 和生(国際協力医学研究振興財団)、岡畑純江、門脇 孝(東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科)、野田光彦(国立国際医療センター糖尿病・代謝症候群診療部)、佐藤敏彦(北里大学医学部臨床研究センター)
  • 糖尿病患者における心血管疾患既往歴と腎臓病発症の関連性の解析
    ○能登 洋(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)、田口 圓(東芝病院代謝内分泌内科)
11:10~12:00
教育講演
座長:石原寿光(日本大学医学部)
「糖尿病患者における脳卒中予防のための薬物療法」
内山真一郎(東京女子医科大学病院 神経内科)
12:10~13:00
ランチョンセミナー2
座長:高橋義彦(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)
「J-DOIT3の治療戦略─管理の視座を呈示する─」
植木浩二郎(東京大学大学院医学系研究科 生体防御腫瘍内科学)
共催:株式会社三和化学研究所
13:10~14:10
一般演題6 糖尿病教育
座長:山下滋雄(JR東京総合病院内分泌代謝科)
  • 当センター(国立国際医療センター)主催の医師コメディカル向け糖尿病研修会の報告
    ○岸本美也子、野田光彦(国立国際医療センター 戸山病院 糖尿病代謝症候群診療部)、斉藤勇司(国立国際医療センター 戸山病院 国際医療協力局 研修課)
  • デジタルハイビジョン(HDV)アニメ教育媒体によるSMBG再指導の教育効果
    〇小坂愛子、沖野美香、遠藤直子、植武春美、石橋不可止(石橋クリニック)
  • 糖尿病患者の療養指導における類型化の意義についての検討
    ○梶尾 裕、岸本美也子、本田律子、能登 洋、高橋義彦、野田光彦(国立国際医療センター戸山病院糖尿病・代謝症候群診療部)、泉 和生(国際協力医学研究振興財団糖尿病予防のための戦略研究プロジェクト推進部)
  • 外来看護での糖尿病患者のセルフケア自己評価の試みとソフトの作成
    ○脇 幸子、菅原真由美、徳永亜希子、寺町芳子、福井幸子(大分大学医学部看護学科)
  • メタボリックシンドローム男性勤労者に対する生活習慣指導の効果に関する無作為対照試験
    ○南里明子、松下由実、溝上哲也(国立国際医療センター研究所 国際保健医療研究部)、富田健太郎(三菱樹脂株式会社)
  • 医療スタッフの振り返りを目指した「糖尿病劇場」の紹介と参加者の反応について
    ○岡崎研太郎(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室)、大橋 健(東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科)、山本壽一(ハートライフ病院 糖尿病センター)、朝比奈崇介(朝比奈クリニック)
14:10~15:55
シンポジウム2
「新テクノロジーを糖尿病治療へ―CSII、CGMS、人工膵臓とフロンティア」
座長:駒津光久(信州大学大学院医学系研究科)
フィールドノート─シンポジウムにあたって
駒津光久(信州大学大学院医学系研究科)
S2-1
見直されるCSII療法―機器の進歩と治療の新展開
○中西幸二(虎の門病院内科総合診療科(代謝科))
S2-2
CGMのCSII治療への応用
○西村理明(東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 ピッツバーグ大学公衆衛生大学院)
S2-3
人工膵臓の臨床応用 ─現状と新たな展開─
○絵本正憲、西沢良記(大阪市立大学大学院医学研究科 代謝内分泌病態内科学)

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