第16回 日本糖尿病情報学会年次学術集会

【開催概要】

1.会 期
2016年9月3日(土)~4日(日)
2.会 場
鈴鹿医療科学大学 白子キャンパス
〒513-8670 三重県鈴鹿市南玉垣町 3500-3
3.会 長
豊田長康(鈴鹿医療科学大学 学長)
4.単位認定について
本学術集会では、以下の単位取得が可能となります。
(1)「日本糖尿病療養指導士 認定更新のための研修会」 2 群 2 単位
(2)「日本医師会生涯教育講座」 3 単位(カリキュラムコード:9、10、76)
(3)「日本薬剤師研修センター発行 研修シール」 3単位/1日
(4)「日病薬病院薬学認定薬剤師制度」1日目 4単位、2日目 4単位

【プログラム】

会長講演 9月3日(土)10:00~10:30 第1会場

「文献情報からみた日本の研究力の現状」
座長:森川博由(日本糖尿病情報学会 専務理事)
演者:豊田長康(鈴鹿医療科学大学 学長)

教育講演 9月3日(土)10:35~11:05 第1会場

「糖尿病・栄養情報と多職種連携」
座長:武田 純(岐阜大学大学院医学研究科 内分泌代謝病態学)
演者:矢野 裕(三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科)

特別講演1 9月3日(土)13:00~13:55 第1会場

「糖尿病妊娠のケアと多職種連携」
座長:難波光義(兵庫医科大学 病院長)
演者:杉山 隆(愛媛大学大学院医学系研究科 産科婦人科学)

特別講演2 9月4日(日)10:55~11:50 第1会場

「糖尿病・栄養情報はこう読む」
座長:豊田長康(鈴鹿医療科学大学 学長)
演者:佐々木 敏(東京大学大学院 医学系研究科 社会予防疫学分野)

シンポジウム1

9月3日(土)14:00~15:55 第1会場

「エビデンスに基づいた食事療法」
座長:山本眞由美(岐阜大学 保健管理センター)
中東真紀(鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部)

S1-1 保健機能食品およびいわゆる健康食品のエビデンス
梅垣敬三
(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)

S1-2 食事順番に介入する継続可能な食事療法
桑田仁司
(関西電力医学研究所 糖尿病研究センター)

S1-3 食事療法はいつまで基本治療であり続けるのか
津田謹輔
(帝塚山学院大学 学長)

S1-4 エビデンスに基づいた食事療法・栄養指導のポイント
幣 憲一郎
(京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部)

シンポジウム2

9月3日(土)16:00~17:55 第1会場

「糖尿病診療を変える新技術の発展と応用」
座長:山﨑義光(AMC西梅田クリニック 理事長)
堀川幸男(岐阜大学大学院 医学系研究科 内分泌代謝病態学分野)

S2-1 SAP療法の実際と展望
坂口一彦
(神戸大学大学院医学研究科内科学講座 糖尿病・内分泌・総合内科分野 総合内科学部門)

S2-2 海外の人工膵臓プロジェクトと新しい血糖変動の指標について
宮崎浩明
(ジョンソン・エンド・ジョンソン クリニカルエデュケーション部)

S2-3 血糖測定器等バイタル機器と医療情報システムとの連携
新谷 徹
(テルモ株式会社 ホスピタルカンパニーDM・ヘルスケア事業)

S2-4 手のひらサイズの非侵襲血糖値センサーの開発
山川考一
(国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構)

シンポジウム3

9月4日(日)9:00~10:50 第1会場

「患者さんの心に届ける適切な医薬品情報」
座長:八重徹司(鈴鹿医療科学大学 医療薬学)
谷村 学(伊勢赤十字病院 薬剤部)

S3-1 コンコーダンスに向けた患者への医薬品情報について
山本美智子
(昭和薬科大学 臨床薬学教育研究センター長 医薬品情報部門)

S3-2 血糖自己測定の情報を正しく伝えるためのツールを考える
武藤達也
(名鉄病院 薬剤部)

S3-3 血糖値に影響を与える抗精神病薬のチェック
伊藤 譲
(株式会社レーベンプラン レモン薬局三方原店)

S3-4 糖尿病患者をエンパワーする医薬品情報提供へのアプローチ
片山歳也
(JCHO四日市羽津医療センター 薬剤科)

シンポジウム4

9月4日(日)13:00~14:40 第1会場

「医療情報活用時代の実現に向けて」
座長:野田光彦(埼玉医科大学 内分泌・糖尿病内科)
安西慶三(佐賀大学医学部 肝臓・糖尿病・内分泌内科)

S4-1 医療・健康情報の活用に向けた政府の取組について
吉田宏平
(総務省 情報流通行政局 情報流通高度化推進室)

S4-2 三重地域圏統合型医療情報データベース(Mie-LIP DB)事業
西川政勝
(三重大学医学部附属病院 臨床研究開発センター)

S4-3 情報を活用した糖尿病医療連携の未来
松久宗英
(徳島大学先端酵素学研究所 糖尿病臨床・研究開発センター)

S4-4 J-DREAMS による新たな医療情報活用時代の実現
梶尾 裕
(国立国際医療研究センター病院 内分泌代謝科)

シンポジウム5

9月4日(日)14:45~16:25 第1会場

「糖尿病・栄養管理における多職種での情報連携、そして協働へ」
座長:佐倉 宏(東京女子医科大学 東医療センター 内科)
大石まり子(大石内科クリニック 院長)

S5-1 糖尿病患者へのシームレスな療養支援
森川浩子
(福井大学医学部 看護学科)

S5-2 栄養士がキャッチする患者食情報と分析から導くセルフ・エフィカシー
中野芳恵
(三重大学医学部附属病院 栄養管理部)

S5-3 JMAP方式による『糖尿病性腎症重症化予防プログラム』の実践とその成果
平井愛山
(千葉県立循環器病センター、日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP)代表理事)

S5-4 「患者のための薬局ビジョン」から読み解く糖尿病治療における新しい薬局・薬剤師の役割
狭間研至
(ファルメディコ株式会社 代表取締役社長、医療法人嘉健会思温病院 院長)

企業口演

9月4日(日)9:00~10:15 第2会場

座長:熊取厚志(鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部)
矢野 裕(三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科)

CO-1 大正製薬株式会社
CO-2 興和株式会社
CO-3 小野薬品工業株式会社
CO-4 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
CO-5 田辺三菱製薬株式会社

ランチョンセミナー1 9月3日(土)12:00~12:50 第1会場

「改めて考えるエンパワーメントのコツとツボ」
座長:成宮 学(国立病院機構 西埼玉中央病院)
演者:大橋 健(国立がん研究センター中央病院 総合内科・歯科・がん救急科)
共催:武田薬品工業株式会社

ランチョンセミナー2 9月3日(土)12:00~12:50 第2会場

「SGLT2阻害薬がもたらす光と影 ~その有効性と適正使用について考える~」
座長:住田安弘(独立行政法人地域医療機能推進機構 四日市羽津医療センター)
演者:神谷英紀(愛知医科大学医学部内科学講座 糖尿病内科)
共催:アストラゼネカ株式会社
小野薬品工業株式会社

ランチョンセミナー3 9月4日(日)12:00~12:50 第1会場

「肥満2型糖尿病治療における課題と展望 ~GLP-1受容体作動薬の効果的な使い方~」
座長:矢野 裕(三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科)
演者:森田 浩(国立大学法人浜松医科大学 第二内科)
共催:ノボ ノルディスクファーマ株式会社

ランチョンセミナー4 9月4日(日)12:00~12:50 第2会場

「糖尿病治療におけるSGLT2阻害薬への期待」
座長:葛谷英嗣(康生会 武田病院 内分泌・糖尿病内科)
演者:大村昌夫(横浜労災病院 内分泌・糖尿病センター)
共催:アステラス製薬株式会社
寿製薬株式会社
MSD株式会社

一般演題1

9月3日(土)11:10~11:49 第2会場

「血糖測定とその臨床応用」

座長:鈴木俊成(三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科)

1-1 当院における新血糖変動指標“ADRR”の基礎的検討
小寺恵美子
三重大学医学部附属病院 中央検査部

1-2 パーソナルCGM機能つきインスリンポンプ療法(SAP)に変更し良好な血糖コントロールを得られた2型糖尿病合併妊娠の1例
宗吉佑樹
三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科

1-3 CGMデータ欠損発生率と治療方法の関連性についての検討
佐藤正道
独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院 医療機器管理室

一般演題2

9月3日(土)14:00~14:39 第2会場

「薬剤師による療養指導と薬物の適正使用についての検討」

座長:木村謙吾(市立四日市病院薬局)

2-1 保険薬局における、糖尿病患者に対する栄養士と薬剤師との協同指導が奏功した一例
出口昌孝
はあと薬局在宅センター

2-2 認知症患者へのインスリン非依存型週一回皮下注製剤導入に介入した一例
村上佳人
さんあい薬局株式会社

2-3 腎機能を考慮したメトホルミン塩酸塩の適正使用に関する研究―モンテカルロ・シミュレーションによる検討―
八重徹司
鈴鹿医療科学大学

一般演題3

9月3日(土)14:45~15:24 第2会場

「糖尿病に対する薬剤の多面的な作用」

座長:黒田暁生(徳島大学 先端酵素学研究所 糖尿病・臨床研究開発センター)

3-1 治療抵抗性統合失調症患者に対するクロザピン治療が血糖コントロールの改善に寄与したと考えられる一症例
中村友喜
三重県立こころの医療センター

3-2 SGLT2阻害薬を追加投与することで血糖改善がみられたBOT療法中の2型糖尿病患者についての報告
後藤友美子
独立行政法人国立病院機構 東京病院

3-3 グラルギンXRの臨床効果
小野麻里子
独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院 薬剤部

一般演題4

9月3日(土)15:30~16:48 第2会場

「療養指導についての様々な試みと有用性」

座長:村田和也(伊勢赤十字病院 糖尿病・代謝内科)

4-1 糖代謝異常妊産婦が実施している情報の取り方
福島千恵子
三重大学医学部附属病院

4-2 膵頭部癌を合併した2型糖尿病症例への食事支援-多職種・チームの情報共有と連携しながら-
手島信子
三重大学医学部附属病院 栄養管理部

4-3 当院の糖尿病教室における多職種の取り組み~糖尿病劇場®を経験して~
酒徳恵梨
市立伊勢総合病院

4-4 EHRと連係したPHRの開発と従来の紙媒体記録との比較検証
谷口 諭
徳島大学 先端酵素学研究所 糖尿病・臨床研究開発センター

4-5 褥瘡パス入院患者の情報共有について
秦 いづみ
地方独立行政法人三重県立総合医療センター 栄養管理室

4-6 参加型糖尿病教室における糖尿病関連情報提供の有用性の検討
小島さおり
JCHO四日市羽津医療センター 薬剤科

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